「らんまん」浜辺美波さんが登場!11話~15話のキャストとあらすじ

4月17日から「らんまん」が第3週 ジョウロウホトトギスに入りました。

今週からは、18歳になった万太郎(神木隆之介)や竹雄(志尊淳)、綾(佐久間由衣)が登場します。

万太郎の植物への情熱や、綾の酒造りへの興味など、一体どのような展開をみせてくれるのでしょうか?

そこで今回は、第3週で注目のキャストや一日ごとのあらすじをご紹介していきます。

第3週「ジョウロウホトトギス」で注目のキャスト

出典:NHK

いよいよ第3週から、話題の俳優さんたちが続々と登場してきます。

神木隆之介さんと志尊淳さんは、第2週「キンセイラン」4月14日(金)の放送から出演されました。

今週は、万太郎と運命の出会いを果たす寿恵子役を演じる、浜辺美波さんが登場します。

今回は、4月17日~21日までに登場する注目のキャストに焦点を当ててご紹介。

一日ごとのあらすじも記しているので、ぜひ楽しんでください。

万太郎が東京で出会う人たちの相関図がツイートされているので、載せておきます⇩

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1626401045843771393?s=20

⇩神木隆之介さんと志尊淳さんは、第2週「キンセイラン」の記事でご紹介しています⇩

綾(佐久間由衣)

万太郎の姉を演じるのは、佐久間由衣さん。

頼りない万太郎と反対に、しっかり者で万太郎を陰で支えています。

幼いころ、酒蔵に入ったことが忘れられず、酒造りに強い興味を持っている女性。

幸吉との関係が気になります。

佐久間由衣さんのプロフィールはこちら⇩

  • 神奈川県出身
  • 1995年3月10日生まれ
  • 2014年『人狼ゲームBEAST SIDE』対馬 瞳役でデビュー
  • 2019年『”隠れビッチ”やってました。』主人公 ひろみ役
  • 夫は俳優の綾野剛さん

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648204712234086402?s=20

幸吉(笠松将)

蔵人の幸吉を演じるのは笠松将さん。

幼いころから「峰屋」に出入りする蔵人役で、蔵で綾が落としたかんざしを拾った少年です。

今後の綾との関係に注目。

笠松将さんのプロフィールを記しておきます⇩

  • 愛知県出身
  • 1992年11月4日
  • 2013年から本格的に俳優活動を始める
  • 2020年『花と雨』長編映画初主演

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1647812127359377408?s=20

寿恵子(浜辺美波)

万太郎の将来の妻・寿恵子を演じるのは、浜辺美波さん。

植物への情熱を注ぐ万太郎を、陰で支えるしっかり者の妻という役柄です。

浜辺美波さんのプロフィールを挙げておきます。

  • 石川県出身
  • 2000年8月29日生まれ
  • 硬筆習字が得意で、石川県の硬筆習字特撰賞を受賞した経験あり
  • デビューのきっかけは、2011年 第7回「東宝シンデレラ」オーディションにて、ニュージェネレーション賞受賞。
  • 2017年『君の膵臓をたべたい』第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞、第42回報知映画賞 新人賞、第30回日刊スポーツ映画大賞 新人賞を受賞。

「らんまん」公式ツイートも要チェックです⇩

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648529351053561863?s=20

野田基善(田辺誠一)

万太郎が「心の友」と呼んでいる植物学研究者・野田基善を演じるのは、田辺誠一さん。

14話では、万太郎に植物学に出会うきっかけを与えています。

田辺誠一さんのプロフィールは以下の通りです。

  • 東京都出身
  • 1969年4月3日生まれ
  • 180cmの伸長を活かし、1987年にメンズノンノのモデルとしてデビュー。
  • 1992年 俳優デビュー
  • 『ハッシュ!』報知映画賞主演男優賞受賞
  • 数々のドラマや映画に出演し、監督業もされています。
  • 奥様は女優の大塚寧々さんです。

万太郎役の神木隆之介さんとの、仲良しツーショットのツイートもありました⇩

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648828071158374407?s=20

里中芳生(いとうせいこう)

万太郎が「心の友」と呼ぶ、もう一人の植物学者・里中芳生を演じるのは、いとうせいこうさん。

ちょっぴりコミカルな面のある客柄が、いとうせいこうさんにぴったりです。

いとうせいこうさんのプロフィールを以下に記しておきます。

  • 東京都出身
  • 1961年3月19日生まれ
  • 作家、クリエーター、音楽家、舞台俳優など幅広いジャンルで活躍

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648891741162856449?s=20

4月17日(月)11話のあらすじ

18歳になった万太郎(神木隆之介)は、植物採集のさなか、見たことのない美しい花・ジョウロウホトトギスと出会う。姉の綾(佐久間由衣)は縁談より酒造りに興味があり、蔵人の幸吉(笠松将)に造り方を教えてもらうことに。奉公人の竹雄(志尊淳)は立派な働き手として万太郎を支えながら、綾に密かな思いを寄せていた。ある日、峰屋の酒を東京で開かれる博覧会に出品しないか、との話が舞い込む。

出典:NHK

綾の酒造りへの思いと竹雄の恋心

酒造りが始まる時期になり、蔵入りの日のお祓いが行われる大切な日を迎えました。

それなのに万太郎は、山へ植物を探しに行ってしまいます。

蔵入りの日のお祓いに間に合わず、万太郎は分家からひんしゅくをかってしまうのでした。

綾は、ずっと酒造りへの思いを絶てないまま。

女人禁制の蔵を見つめる綾のもとへ、幸吉が挨拶にきました

綾の酒造りへの情熱に応えるよう、幸吉は麹がどのようにできるのか教えてあげると綾に約束をします。

そんな二人姿を、竹雄は複雑な思いで見つめていました。

東京へ行ける!

内国勧業博覧会の清酒部門に、峰屋の酒を出さないかと誘いの話が舞い込みます。

タキは、「深尾のお殿様の酒を勝手に品定めするような催しは品がない、下劣な催しものだ」と断ろうとします。

ところが万太郎は、「峰屋の酒は殿様だけで収めず、日ノ本中に届けていかないと」とタキを説き伏せました。

万太郎は、あこがれの植物学者・里中芳生と野田基善がいる東京へ、博覧会を理由に行けると考えたからです。

東京へ行けると喜ぶ万太郎のもとに、小学校の校長先生が訪ねてきて、小学校の先生にならないかと話を持ち掛けます。

4月18日(火)12話のあらすじ

東京行きが決まった万太郎(神木隆之介)は、憧れの植物学者に会えると舞いあがる。一方、綾(佐久間由衣)はせっかくの縁談を破談にし、タキ(松坂慶子)をがっかりさせてしまう。酒造りへの情熱を捨てられない綾は、蔵人の幸吉(笠松将)にある相談を持ちかける。春になり、万太郎は竹雄(志尊淳)を伴い、いよいよ東京へと旅立つ。

出典:NHK

万太郎は、小学校の先生を断りました。

また、年頃を迎えた綾のもとにはお見合いの話が多く舞い込みます。

しかし、綾はお見合いの席で「来春の博覧会が気になりお見合いどころではない」とを断り、タキを怒らせてしまいます。

峰屋の酒を、博覧会に出すことに夢中になる自分の身勝手さに落ち込む綾。

「自分がお嫁に行けばみんなが幸せになれるのに」という綾の言葉を、竹雄はだまって聞いていました。

綾と幸吉

は、麹について幸吉から話を聞き、「もっと辛口で濃い酒を試しに作ってほしい」と頼みます。

幸吉は親方に頼んでみると言い終えたとたん、「くしゅん」くしゃみをひとつしました。

心配した綾は、幸吉が風邪をひかぬよう自分の首に巻いていた布を幸吉の首に巻いてあげます。

竹雄は、そんな二人の姿をみてしまい心を傷めるのでした。

綾を好きな竹雄は、おなごに興味があるのかと万太郎に尋ねてみます。

ところが植物の話にすり替える万太郎に愛想をつかし、「(おなごをすきになるのは)理屈じゃない」と部屋を出て行きました。

いざ東京へ

春になり、タキはその年にできた酒「峰の月」を皆の前で口にして確認をします。

そこへ綾が歩み寄り、幸吉に頼んで仕込んでもらった濃口の酒を、タキに飲んでもらおうと差し出しました。

「峰の月がまずいというのか」と激しく怒りをぶつけるタキ。

綾が勝手に作ったのかと責めるタキに向かって、幸吉は自分が作ったと申し出ます。

すると綾がすかさず、自分が幸吉に作らせたと言い張りました。

幸吉をかばう綾を見つめて、竹雄は悲しそうな顔をします。

幸吉の綾への気持ち

川のほとりで、「新しい酒を試して作ったことは白かった、また作りましょう」と綾に話します。

そして幸吉は、懐から布に包んだかんざしを綾に差し出しました。

幼いころ綾が酒蔵に落としたものを、幸吉はずっと大事に持ち続けていたのです。

綾の心が動き始める瞬間でした。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648104050850766850?s=20

4月19日(水)13話のあらすじ

汽車や蒸気船を乗り継ぎ、ようやく東京へ着いた万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。二人が訪れた上野の博覧会会場には、見たことのない華やかな世界が広がっていた。万太郎は峰屋の当主として酒の品評会に参加するが、下戸なのに無理して酒を飲んだため酔っ払ってしまう。会場の外に飛び出した万太郎は、ある女性と出会う。それはのちに人生の伴侶となる寿恵子(浜辺美波)だった。

出典:NHK

万太郎、運命の出会い

長い旅路の末、東京へたどり着いた万太郎と竹雄は、品評会へと向かいます。

万太郎は、峰屋の当主ということで酒を飲まされ、ふらふらに酔っぱらってしまいます。

「下戸(げこ)」とカエルを言葉にかけて、万太郎はカエルになったかのように木の上に登りました。

そこへ「危ないから降りてください」と、寿恵子(浜辺美波)が呼びかけます。

寿恵子に一目ぼれした万太郎は、木から降りようとするが誤って落ちてしまいました。

心配する竹雄に、「理屈じゃないき、一目見ただけで心が震えた」と、寿恵子への気持ちを口にします。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1648466438645248006?s=20

4月20日(木)14話のあらすじ

万太郎(神木隆之介)は、ついに旅の最大の目的である博物館を訪れる。子どもの頃から憧れていた植物学者の野田基善(田辺誠一)と里中芳生(いとうせいこう)に出会い、「日本の植物にはまだ学名がつけられていないものや発見されていないものがたくさんある」と知った万太郎は、大きな刺激を受ける。竹雄(志尊淳)は生き生きとした万太郎の姿を見て、万太郎の心が峰屋から離れていくことに不安は感じるのだった。

出典:NHK

あこがれの先生のいる博物館へ

万太郎は、あこがれの植物学者・里中芳生と野田基善に会いに行きます。

万太郎は、もてなしてくれた男性が野田と知らずに、植物の標本の重要さを教わったり初めて見る顕微鏡に大興奮したりと夢中です。

野田の話から、植物の違いを見つけることや植物に名前を付けることを知ります。

また、植物には名付け親がいることに驚きました。

ただし日本には比較する標本の数が少なく、名付け親になれる人間はいないとのこと。

野田たちは、植物分類学を打ち立てるために、標本を集めていると言います。

植物を見つけ、識別し分類する、そしてそれが新種なら名前を付けるのが、植物分類学

万太郎は、自分が今までやってきたことや、やりたいことは植物分類学だと確認しました。

心の友との感動の出会い

万太郎は、野田に植物図を写したものを見せました。

小学生のときから野田に会いたくて会いたくて、写し続けてきた万太郎。

野田は万太郎の持参したものを見て、野田が博物局に来て最初に手掛けた仕事だと目を見張りました。

野田は、自分のやってきた仕事に感銘を受けてわざわざ会いに来てくれた万太郎に、激しく心を動かされます。

そして「こんなにうれしいことはない」、と万太郎を抱き寄せました。

そんな二人の姿を見て、竹雄は峰屋の当主としての万太郎に不安を抱きます。

4月21日(金)15話のあらすじ

東京で憧れの植物学者たちと出会い、植物の研究にますます心を惹かれる万太郎。そんな万太郎に、竹雄(志尊淳)は不安な心のうちをぶつけ、二人は口論になってしまう。東京滞在の最後の夜、万太郎は博覧会会場で出会った和菓子屋の娘・寿恵子(浜辺美波)のことが忘れられず、もう一度会いたいと願うが・・・

出典:NHK

竹雄と万太郎

東京滞在最後の日。

万太郎はもう一度、寿美子に会いたいと屋台へ向かいますが、その日は寿美子が働く白梅堂の屋台が出ていませんでした。

先日、万太郎が寿美子と出会った際、竹雄が万太郎を引き離していました。

内務卿と万太郎が話をする機会があったためです。

峰屋の当主としての立場を重視する竹雄の気持ちを、受け止めきれない万太郎

東京の旅では、二人の気持ちのズレが浮き彫りになっていきます。

竹雄の気持ち

東京土産を選びに店を周る万太郎と竹雄。

綾を思って櫛を手に取る竹雄のそばで、

それ、姉ちゃんに似合いそうやのう

と、竹雄の気持ちを知ってか知らずか万太郎が声を掛けます。

別の店では高額の顕微鏡をどうしても必要だという万太郎に、竹雄はいら立ちを隠せません。

草花ばかりに夢中になる万太郎に、竹雄は万太郎に気持ちをぶつけます。

気まずい雰囲気の中、二人は東京最後の晩飯をとるため牛鍋屋に入りました。

万太郎への不満

牛鍋を食べた万太郎と竹雄は、あまりのおいしさに今までの気まずさも吹き飛ばします。

隣の席では、峰屋も参加した酒の品評会について話す声が。

峰の月がうまかったという声を聞いた万太郎と竹雄は、大変喜び、酒をふるまいました。

仲直りした二人でしたが、会計を済ませて店を出た竹雄は万太郎がいないのに気が付きます。

幼いころ、万太郎を探しに綾と二人で必死になって山を駆けずり回った記憶がよみがえる竹雄。

大きな不安に包まれる竹雄の背後から、万太郎がふざけるように現れました。

ふざけんとってください!

竹雄はとうとう声を荒げてしまいました。

峰屋の当主としての自覚がない万太郎への不満を一気にぶちまけてしまいます。

ごめんちゃ……

ちゃんとした当主になれんで……

わかってはいるものの、草花への情熱が抑えられない万太郎。

二人は静かに、思い出の東京へ別れを告げに博覧会の会場へ向かいました。

寿恵子との別れ

屋台の並ぶ場所へ行くと、寿恵子のいる白梅堂がありました。

行ってきてください。ご縁があったいうことですき

竹雄に言われて、万太郎はかる焼きを買いに寿恵子のいる屋台へ向かいます。

かる焼きを買い、しばしの楽しい会話を交わした万太郎と寿恵子。

万太郎は自分の気持ちを伝えずに、佐川へ帰る決心をしていました。

東京へ来て、竹雄の気持ちをやっと理解できたからです。

万太郎と竹雄は東京を離れ、峰屋のある佐川へ帰ります。

第3週「ジョウロウホトトギス」は万太郎の転換期

万太郎はあこがれの里中芳生野田基善と会い、植物学への興味をつのらせました。

寿恵子との運命的な出会いも果たします。

竹雄の本当の気持ちを思い知らされる場面もありました。

東京へ来て、植物学をもっと学びたいと心に決めた万太郎は、竹雄の思いを受けて少し変化したのでしょうか……

引き続き、第4週も見逃せなくなりそうです。

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